長時間の録画も


万引き対策にはどの店舗も悩まされていますが、従業員だけでは店内全てを把握することは難しく、いくら対策しても食い止められないケースがほとんどです。この状況を改善する手段として、広く用いられているのが監視カメラで、最近は監視カメラの性能が向上したことで、より多くの情報をチェックできるようになりました。特に録画時間の延長は、将来起こるかもしれない万引きを防ぐ上でも役立ってくれます。

監視カメラが世に出回ったころは、ビデオテープを使用して録画を行っていましたが、録画時間はそれほど長くはなく、画質も決して良いものではありませんでした。現在の監視カメラは、デジタル化によってはるかに長い時間の録画か可能となり、鮮明な画像を元に、万引き犯を正確に把握できます。現行犯で捕まえやすくなったのはもちろん、録画の情報から再犯の可能性がある人物を特定し、再度来店したときに警戒できるようにもなります。

監視カメラがデジタル化した恩恵は、録画したデータの保存にも関係しています。昔のようにビデオテープを山のように積む必要はなくなり、デジタルデータとしてHDDなどに保管すれば、少ないスペースで大量の録画データを管理できます。さらに最近ではクラウドサービスと連携して、ネット上にデータを保存できるようにもなったので、リアルタイムで店内の様子を確認したり、店内でデータの管理をせずに済むようにもなりました。